[No.1275]3/8国見町、県北浄化センター訪問

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 福島県中通りの最北端に位置し宮城県と接する 国見町を3月8日訪問し、町の現状について説明を受け、要望を伺いました。
 町役場の損壊で仮庁舎となっている町観月台文化センターを会場に、太田久雄町長、八島博正町議会議長らが出席しました。
 副大臣として、「復興庁ができたことから、体制を組み、しっかり取り組みたい」とあいさつしました。
 太田町長がスライドを使い町の現状を説明され、震災直後から現在までの経過報告を伺い、太田町長より要望書を受け取りました。要望書では、除染の迅速化を第一に求め、仮置き場対策にも触れています。また、町内にある県北浄化センターの下水汚泥の早期搬出や地域住民への損害賠償についても要望されています。さらに原発事故に伴う業務増加で町職員が不足している現状についても支援をもとめています。
 この後、国見町にある県北浄化センターを訪問し、同センターの紺野所長の案内で下水汚泥などを保管している各施設を視察しました。

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