[No.1174] 予算委員会公聴会で外交・安全保障について質問

120322 予算委員会公聴会.JPG3月22日午後、参議院予算委員会で2012年度予算案に関する公聴会を開き、「外交・安全保障」について質問に立ちました。

私からは、1.普天間問題、2.北方領土問題、3.TPP、4.北朝鮮問題など現下の我が国を取り巻くの重要課題ついて公述人の意見を聞きました。

特に、イランの核開発問題を受けてイスラエルがイランを空爆する可能性があるとの米研究所の分析に言及するとともに、「中東の非核化へ、日豪が主導する核不拡散軍縮イニシアチブの場の活用など、(日本は)イスラエルとイランを取り持つ役割があるのではないか」として、公述人の考えを聞きました。

 岡本アソシエイツ代表の岡本行夫公述人は、日本は両国と独自のパイプを持っているとした上で、「イランが核兵器を持てば中東の安全保障環境は激変する」と指摘。原油などの資源の多くを中東に依存している観点からも、日本政府は独自のパイプを生かしてイラン問題に優先的に取り組むべきだと述べました。

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