[No.1596]3/20党核廃絶推進委員会として外務大臣へ要望

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 座長を務めさせていただいている公明党核廃絶推進委員会として、公明党の山口那津男代表とともに3月20日、外務省で岸田文雄外務大臣と会い、4月に行われる核拡散防止条約(NPT)運用検討会議に向けた積極的な外交努力を求める申し入れを行いました。
 この申し入れは、同会議が広島、長崎への原爆投下70年の今年に開催されることを踏まえ、「核兵器のない世界」へ向けた取り組みを前進させるためのものです。
 席上、山口代表は、同会議などで「唯一の被爆国の立場から、我が国の主張をしっかり出してほしい」と要望。その上で、同会議での議論を主導し、「核兵器のない世界」をめざした法的枠組みについて、検討の着手が合意文書に盛り込まれるよう最大限の外交努力を行うように求めました。また、核兵器国に閣僚レベルの参加を求め、各国首脳が核兵器の非人道性に関する国際会議の議論を聞く機会となるようNPT加盟国に働き掛ける必要性を訴えました。
 岸田外相は「いただいた意見をしっかり受け止めて、具体的な成果につながるよう取り組んでいく」と応じました。

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