通算3188日、歴代最長 安倍前首相  公明の協力に謝意

安倍内閣は9月16日午前の臨時閣議で総辞職しました。安倍晋三内閣総理大臣の在職日数は、第一次政権を含む通算で3188日、第二次政権以降の連続で2822日と、いずれも憲政史上最長。安倍前首相は16日午後、衆参両院の公明党控室にそれぞれ退任のあいさつに訪れました。

参議院では、安倍氏が山口那津男代表らに「6回の国政選挙を共に勝ち抜くことができた」と述べ、公明の協力に謝意を表明。花束を受け取り、大きな拍手で見送られると、「本当にありがとうございました」と深く頭を下げました。

一方、衆議院で安倍氏は「お世話になりました。新政権をよろしくお願いします」と語りました。斉藤鉄夫幹事長らが長期にわたる政権運営の労をねぎらいました。