11/21 アダム・ブガイスキー議長の表敬訪問に出席

公明党の山口那津男代表は11月21日、参院議員会館で、2020年の核拡散防止条約(NPT)運用検討会議に向け、来春に予定される第2回準備委員会で議長を務めるアダム・ブガイスキー在ウィーン・ポーランド大使の表敬を受け、懇談しました。斉藤鉄夫幹事長代行、平木大作青年委員長(参院議員)と共に、私も党核廃絶推進委員会の座長として同席しました。

山口代表は、2020年の検討会議の成功には「核兵器禁止条約を巡る対立などが持ち込まれないよう、丁寧な準備を重ねることが大切だ」と指摘。核保有国と非保有国双方の有識者が核軍縮の進め方を議論する「賢人会議」が11月27日から始まることに触れ、「賢人会議の提言を準備会合に取り入れ、実りある次のステップとなることを期待したい」と述べました。

ブガイスキー大使は、自身の役割について「立場の異なる国の間を取り持ちながら、(議論を)前に進めていくことだ」と強調。
日本のこれまでの貢献に謝意を表した上で、「NPTの措置は安全保障の信頼性をより高め、重要になり得る。それに向けて努力したい」と語り、引き続き日本の貢献に期待を寄せました。

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