[No.1548]10/7福島・南相馬市で避難者との情報共有で懇談

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 福島県南相馬市の南相馬市立総合病院で10月7日、坪倉正治医師と市民団体「ベテランママの会」の番場さち子代表らと会い、放射能に関するリスクコミュニケーション(健康への影響に関する情報共有)について意見交換しました。
 この中で坪倉氏は、リスクコミュニケーションのあり方について「福島の人々が失った自信を取り戻し、前向きに生活することを情報共有の最優先の目的にすべき」と指摘されました。また、情報伝達については「避難者らと顔見知りになるなど草の根の対話が重要だ」と強調されました。
 私からは、「日常生活の相談を含めた対応を強化していきたい」と述べさせていただきました。
 また、この後、西町地区災害公営住宅や鹿島区の仮設住宅を視察しました。

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