[No.1276]司法書士会、生活衛生同業組合などから団体ヒアリング
2012/10/25
10月25日、団体局長として、日本司法書士会連合会など各種団体からヒアリングを行い、来年度予算や税制改正などに関する要望を受けました。
【日本司法書士会連合会・日本司法書士政治連盟】
山本一宏・日本司法書士会連合会専務理事らは、成年後見制度の利用促進のため、制度を所管する官庁の明確化や法整備の必要性を指摘。また、登録免許税の大幅上昇に対する激変緩和措置を求めました。(写真上)
【全日本不動産協会・全日本不動産政治連盟】
山口敬一・全日本不動産政治連盟常任幹事らは、消費税率の引上げに触れ「住宅については最低でも現在の税率の維持を堅持」と要望。贈与税の非課税措置拡充も必要としました。
【日本鉄鋼連盟】
市川祐三専務理事は、鉄鋼業界が内外市況の低迷や円高などで「非常に苦しい状況にある」と強調。円高是正、デフレ脱却、償却資産に対する固定資産税の廃止のほか、「エネルギー政策を見直してほしい」と述べました。
【全国生活衛生同業組合】
大森利夫理事長らは、「現行の消費税総額表示(内税方式)から消費者の理解を得やすい外税方式にしてほしい」と要請。国内旅行費に対しての所得税控除措置も提案しました。(写真下)
- 0 ツイート