[No.1272]ハマダレポート Vol.132ーiPSとさい帯血をツナグ公明党ー

ハマダレポート Vol.132 2012.10.22

ーiPSとさい帯血をツナグ公明党ー

10月18日、山中伸弥教授がノーベル賞受賞後、国会関係者に初めて講演されました(要旨、10月20日付け公明新聞3面)。

受賞後ほとんどの日程はキャンセルされたのに、公明党再生医療PT(事務局長;古屋のりこ衆議院議員)主催のこの会合には「万難を排して出席」されたとのこと・・・・・。なぜか?

実はそれは、公明党が「さい帯血」に最も熱心に取り組んできた「命を守る」政党だからです。

「白血病の治療のために、赤ちゃんのへその緒に含まれるさい帯血移植を支援しよう!」

15年前、二百万名を超える署名を提出し、1998年に保険適用、1999年に「さい帯血バンク」の実現の先頭に立ったのは浜四津参議院議員(当時)をはじめとする公明党・女性議員です!

すでに8000例以上のさい帯血移植を実現してきました。まさに、命を守った公明党。

一方、山中教授が開発されたiPS細胞。血液だけでなく、神経、心臓など人体のどんな部分にも分化させられるので「人工万能細胞」とも呼ばれるものです。

しかし、実際に今後、脊髄損傷や心疾患、パーキンソン病などに発展させるためには、自分の細胞から培養するのでは、半年、一千万円以上もかかってしまい、治療に間に合わない・・・・。

そこで、他人の万能細胞をあらかじめ培養しておき、移植することが考えられますが、その際、問題となるのが「拒絶反応」。

この「拒絶反応」のパターンが既に検査された「さい帯血バンク」の3万サンプルうち、10年以上経ち、白血病治療に適さなくなったものを逐次、万能細胞へ「再利用」しようとするもの。

先の通常国会最終盤の9月6日、公明党の執念で成立させた「造血幹細胞移植推進法」。まさに、iPSとさい帯血を「ツナグ」第一歩です。

「命を守る」伝統を胸に、浜田まさよし、進んでまいります!



関連記事