ハマダレポート Vol.496. ―佐藤優氏語る、公明党の使命と役割―

ハマダレポート Vol.496. 2019.7.15

―佐藤優氏語る、公明党の使命と役割―

潮8月号に作家・元外務省主任分析官の佐藤優(まさる)氏による、「価値創造の政治を求めてー公明党の使命と役割」が掲載されました。

以下にその一部を紹介させて頂きます。

「今回の参議院選挙の争点が『年金と老後の資金』であろうはずがない。争点はただ一つ、『安定か混乱か』だ。」

「『安定か混乱か』という参議院選挙のキーワードをもう一歩踏み込んで読み解こう。

内政については『安定』とは福祉、国際政治について言えば『安定』とは平和だ。

政治が混乱している状況では福祉政策など立てられないし、平和外交に力を注ぐ余裕もない。

『安定』すなわち『福祉と平和』の政策を形にする要石(かなめいし)が公明党だ。」

「東西冷戦の対立とイデオロギーの時代はとうに終わり、いまこそ政治に深い人間主義の価値観が求められている。

根っこのところに存在論的平和主義ともいうべき価値観をもつ公明党だからこそ、人間主義の価値観によって混乱を安定へと変容させる政治ができるのだ。」との期待の言葉。

また、公明党の実績について、「2015年9月に成立した平和安全法制は、公明党によって自民党と防衛省の当初案から大きく修正された。

日本国憲法の枠のなかで集団的自衛権を行使するだけにとどまり、日本と直接関係のない戦争に巻き込まれるのを避けることができた。」

「自民党と財務省は軽減税率導入に反対していたものの、公明党が『力技(ちからわざ)』で押し切って軽減税率を呑ませた。

地べたを這いつくばるように生活者と密着している『生活者の党』公明党でなければ、軽減税率導入は不可能だった。」との評価。

そして、「公明党がもし連立政権にいなければ、内政も外交・安全保障もどれほど不安定になっていたか。」

「公明党の議員には『民衆こそ王者』という哲学がある。(中略)その公明党に、私は単なる『勝利』ではなく、『皆があっと驚く大勝利』を期待してやまない。」とのエールを頂きました。

識者の期待を追い風に、『皆があっと驚く大勝利』へ。最後の1週間、浜田まさよし、走り切ります!

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