ハマダレポート Vol.479. ーネットワークで進める踏切の安全対策ー

ハマダレポート Vol.479. 2019.3.18

―ネットワークで進める踏切の安全対策―

先週3月16日、富山県議会議員選挙で3期目に挑戦する、吉田勉県代表の後援会の事務所開きに出席させて頂きました。

そこで紹介させて頂いたのが、吉田県会議員と共に取り組んだ、踏み切りの安全対策です。

昨年7月、富山市内呉羽(くれは)の自治会の皆さまから、吉田県議とともにお聞きしたご要望。

「富山市内のあいの風とやま鉄道線の馬面(うまづら)踏切は、北側、南側の道路幅はそれぞれ、7.5メートル、8.2メートルあるものの、踏切内は幅が5.4メートルと狭いため車のすれ違いが難しく、通学路としての踏切内の安全な歩行が確保されていない。」

また、車高の低い車による騒音や振動が生じ、車の自損事故が度々発生し、通勤時の車両渋滞は慢性化。冬期の雪によるスリップ事故や脱輪などによる大事故への不安も強いとのこと。踏切の早急な段差解消と拡幅を強く要望されていました。

9月には石井国土交通大臣に、吉田県議、松尾・富山市議、新妻参議院議員とともにお会いし、直接要望させていただきました(9月28日付け公明新聞7面参照)。

その結果、今年2月、国土交通省は事故や渋滞が起きる可能性の高い全国176箇所を「改良すべき踏切」として指定し、その中に馬面踏切も含まれたのです!

今回の指定は2016年に改正された踏切道改良促進法に基づく第4弾で、富山県は3箇所、静岡県は13箇所、愛知県は8箇所、三重県は9箇所などとなっています。

これまでの指定踏切道824箇所と合わせて、改良すべき踏切道は全国で1000箇所になります。

指定を受けた踏切道について、鉄道会社や道路を管理する自治体は改良を義務づけられ、2020年度までに改良対策を実施するか、改良計画による計画期間内の改良を実施することになります。

地元自治会の皆さまには、本当に喜んで頂きました!

国土交通省によれば、踏切事故は2017年度では250件発生し、111人が命を落とされており、犠牲者の約4割が65歳以上の高齢者です。

ネットワークで進める踏切の安全対策、浜田まさよし、カタチにして参ります!

 

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