ハマダレポート Vol.367. ー通学路安全対策が大きく進展ー

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ハマダレポート Vol.367. 2017.1.16

ー通学路安全対策が大きく進展ー

この週末は、中部地方でも大雪。皆様、大丈夫だったでしょうか。

私は、三重、富山、石川の新春の集いに参加させて頂きました。
 
さて、警察庁によれば、昨年の交通事故死が、前年比213人減の3904人と、1948年以来、67年振りに4000人を下回りました!

 小学生の通学等における事故も、この4年間で、死者は約三分の一に、負傷者は約四分の三にそれぞれ減少してきています。

 京都府亀岡市で、5年前の4月、登校中の児童らに無免許運転の少年の車が突っ込み、10人が死傷した事件を覚えておられるでしょうか?

 公明党は当時、野党でありましたが、事故から3日後に「通学路の安全対策プロジェクトチーム」を設置し、私自身が、座長に就かせて頂きました。

PT発足から3週間後には、文部科学大臣に対して、警察庁、国土交通省と3省庁連携して、全国の通学路安全調査を実施することなどの緊急提言を行いました。

初めての3省庁連携の緊急点検の結果、対策に必要な箇所として、全国に7万4483箇所もあることがが判明!

しかし、その改善をどうすれば良いか?

4年前の政権再交代後、公明党の強い主張により、平成24年度補正予算で通学路の安全対策を行う自治体を支援する「防災・安全交付金」を創設。

各地で歩道設置や路肩の拡幅・カラー舗装化、ガードレールの整備、信号機新設などを推進してきました。

 そして、昨年11月、文部科学省、国土交通省、警察庁は、対策が必要とされた危険箇所のうち、93%の、6万8931箇所で対策が実施されたことの発表に至ったのです!

 昨日の石川県本部の新春の集いで、かほく市油野市長から重ねて要望のあった、国道159号の通学路安全対策。本年度補正に続き、高松地区の区間も、来年度予算での確保を国交省に要請しているところです。

危険個所100%対策実施へ、通学路安全対策。浜田まさよし、さらに進めて参ります!

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