ハマダレポート vol.321.-パートで働く方々の権利を守る-

ハマダレポート Vol.321. 2016.6.20

-パートで働く方々の権利を守る-

 長年の公明党の主張が実り、パート、契約社員等の短時間労働者の方々に、社会保険への加入の道が、今年10月から大きく開かれます。

 週所定労働時間20時間以上、月額賃金が8万8千円以上(年収106万円以上)、企業規模501人以上などの要件が全て満たされていれば、今年10月より短時間労働者の方が社会保険に加入できることになったのです。

しかし、先月、静岡県を訪れた際、地元市議から次のようなご相談をいただきました。

 「会社側からの働きかけで、月収8.8万円以下となるような労働契約を結ばされるのではないかと心配されている方がいます。」

 早速、厚生労働省に対し、対策を講ずるよう強く要請。

当初、対応を渋った厚労省も調査の結果、同様な事例が各地で判明。

6月10日には都道府県労働局長宛てに通達が発出されました。

この通達には、労働者の合意なしに契約変更はできないこと、労働条件変更に応じない労働者の解雇は無効であることなどが明記されています。

「地元議員に話したらすぐに浜田さんにつながり、対応してくれた。相談してよかった。」と、喜びの声を頂きました。

 また一つ「小さな声」をカタチにすることができました。

いよいよ本番へ、浜田まさよし、全力で走り抜いて参ります。

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