[No.614] 愛媛県出前政調2日目ー高速道路無料化、子供手当ての問題点を聞く

091123.jpg23日、愛媛県出前政調2日目、松山市で中予総支部の議員団からご意見をお聞きしました。

最初に提起されたのが民主党マニフェストに掲げられた高速道路無料化問題。折りしも本年に入り、松山―呉航路廃止、松山―柳井航路運営会社倒産、大阪―松山―九州(大分・別府)航路は廃止又は上りのみ松山寄港。このような中で高速道路無料化すれば、物流関係のフェリー利用が壊滅的打撃。CO2最小化等、モダールシフトも含めた高速道路無料化の原則を明確にしてほしいとの切実なご意見をいただきました。早速、鳩山内閣への質問主意書の提出を決意しました。

また、子供手当に関しては、再来年度の1万3千円アップについては、現金給付ではなく、現物給付(幼児教育無償化、小中学校の給食費、教材費、修学旅行費、制服(養護教育就学奨励費対象)の無償化)にしてほしいという要望をいただきました。

午後は、西条市に移動。東予地区の議員の皆さんと意見交換を行い、三島川之江港の問題をお聞きしました。

これは港湾運送事業法の指定港化は約1億5千万円の負担増となる、特定の企業専用という特殊性にかんがみ指定しないでほしいとの要望。東京に帰ったら早速、国土交通省に照会し、お答えします。

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