[No.1624]ハマダレポート Vol.264.ー難病対策改善に対する喜びの声ー

マダレポート Vol.264.2015.6.8

ー難病対策改善に対する喜びの声ー

 昨年5月、厚生労働委員時代に成立させた「難病医療法」(2014.5.19付けハマダレポートVol.210.)。
 対象難病の指定も順次進められてきており、難病患者の方々から喜びの声が寄せられています。

 これまでの難病対策は、医療費の助成に法律の裏付けがなく支援も不十分でした。

 そのため独自に医療費助成を行う自治体もあり、同じ難病で自治体間の格差があるという状況・・・・。

 今から約2年前、厚木市にお住まいのある難病患者の方からのご相談。この方の病は腎臓にのう胞(水がたまった袋)がたくさんできて、腎臓の働きが徐々に低下していく難病です。

 東京都では独自にこの病気を難病指定し、都内在住の患者への医療費助成制度があるので、神奈川県在住でも同じ病気の患者が医療費助成を受けられるようにしてもらいたいとのご要望でした。

 また、自治体が独自に公費助成を行う際の手続に関する課題として、今年1月、平塚市内にお住まいの方からご相談がありました。

 この方の知人は、腰や関節などが痛んだり腫れたりする原因不明の難病患者で、定期的に医療機関に通院しなければならないそうです。

 障害認定を受けているため、地元自治体で手続をすれば医療費を公費で負担してもらえますが、診療を受けた翌月からの償還払いのため、診療時には全額を自己負担しなければならないとのこと。

 「窓口負担だけにならないでしょうか」とのお声です。

 公明党が推進してきた「難病支援法」。これにより医療費の自己負担割合(窓口負担)は2割になりました。

 厚木市の方の難病は新たに本年1月から医療費助成の対象になり、神奈川県在住でも医療費助成を受けられることに。地元市議から「相談者が大変喜ばれていて、既に手続を進めているそうです」とのご報告をいただきました。

 また、平塚市の方の場合も、本年7月に国の指定難病に追加される見込みです。ご要望通り窓口負担が軽減されることになることをお伝えしたところ、大変喜んで頂きました。 

 難病の方々のご負担の軽減。浜田まさよし、公明党のネットワークでさらに進めて参ります!

 
 



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