アフリカ計14カ国訪問し、第4回アフリカ国際会議の横浜開催を実現(06年8月~08年5月)

06年8月に、安倍内閣の下での外務大臣政務官の任命を受け、アフリカを担当。以降、在任中11ヶ月で、ルワンダ(カガメ大統領)、ブルンジ(ンクルンジザ大統領)、ジブチ(ゲレ大統領)、ウガンダ(ムセベニ大統領)、シエラレオネ(カバ大統領)、モーリタニア(アブダライ大統領)、コンゴ民主共和国(カビラ大統領)、タンザニア(キクエテ大統領)、ケニア、ガーナ、セネガル、南アフリカ、エチオピアの13カ国を訪問し、8名の大統領と会談。第4回横浜国際会議への大統領の出席を要請しました。

特に、映画「ホテル・ルワンダ」で描かれた国、ルワンダ。1994年にツチ族とフツ族が隣人同士でありながら、鉈や斧で100万人以上の残虐な殺戮がありました。しかも、国連PKOもそれを救えなかったとも聞きました。このような歴史を背負いながら平和構築にひたむきに努力しているルワンダが最初のアフリカ訪問国であったことが、その後の浜田の平和構築活動の原点となりました。

また、政務官離任後にも、ザンビアを訪問し、建国の父カウンダ元大統領と会談。日本が進める結核技術協力の現地法人への名誉顧問就任を要請し、快諾を頂きました。浜田の結核対策取り組みの原点もアフリカです。
08年5月に浜田の地元横浜で開催されたTICADⅣでは、さらに、エリトリア・イサイアス大統領、セネガル・ワット大統領と会談するとともに、アフリカ市民会議のギュスタブ・アサー議長(ベナン)を「一国一校運動」「一国一駅運動」でベナンの担当であった横浜市立白根小学校及び岸根公園駅に案内し、市民レベルの横浜とアフリカの交流にも尽力しました。

各国首脳と会談

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