[No.940]国連子どもの権利委員会委員 クラップマン氏らと意見交換

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8月13日、国連「子どもの権利委員会」のロタール・クラップマン委員らと会い、日本における子どもの権利保護のあり方をめぐり意見交換を行いました。

1989年11月の国連総会で採択された子どもの権利条約の締約国数は、日本も含め193カ国(2010年7月現在)。締約国は、同委員会に対して自国の取り組みを報告する義務があり、今年6月には同委員会から日本に対して課題などを示した勧告が発表されました。

クラップマン委員からは、勧告内容に触れ、縦割り行政の弊害によって責任の所在が不明確、施設の実行において、政府から独立した監視機能が必要であるなどのご意見を頂きました。

私からは、公明党は、子どもを優先する「チャイルドファースト社会」の構築を提唱している。今回の勧告を生かし、国会で議論したいと述べさせて頂きました。子どもの権利保護へさらに尽力してまいります。

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