[No.881] 「ブログ100日」第85号ー追撃の手を緩めない!ー

第85号(6月23日)ー追撃の手を緩めない!ー

いよいよ、選挙戦。菅内閣はご祝儀相場の支持率回復で姑息にも国会論戦を逃げて選挙になだれ込みました。サッカーでもロスタイムがあれば時間延長されます。それを、鳩山辞任の混乱で10日も国会空転させて会期延長なし。サッカーファンもあきれます。

国会議員には国会会期内に、質問主意書を提出し、閣議決定を経て内閣の方針について回答を求める権利が認められています。一般に野党議員に認められてこの権利を私は最大限活用し、高額療養費制度の限度払いの通院への適用や、うつ治療の障害者自立支援法の適用についての周知徹底などを民主党政権に求め、一歩前進の内閣方針を勝ち取ってきました。

菅内閣が会期延長せず、予算委員会を開かず国会閉幕すると見るや、私は、「小沢一郎民主党前幹事長の政治責任に関する質問主意書」「荒井国家戦略担当大臣の事務所費問題に関する質問主意書」「普天間飛行場移設問題に関する質問主意書」の3本を提出し、22日付けで回答を得ました。沖縄や徳之島の住民の気持ちを理解せず、美辞麗句だけの全くの「逃げの答弁」で、菅内閣の不誠実な態度が明確になりました。但し、荒井大臣の事務所費問題で、政治資金規正法の「事務所費」とは「事務所の借料損料。公租公課、火災保険などの各種保険金、電話使用量、切手購入費、修繕料その他これらに類する経費で事務所の維持に通常必要とされるものをいう」との回答。何故、漫画やパチンコ店のバックミュージックのCD、キャミソールが「事務所の維持に通常必要とされるもの」に当たるのか、次の臨時国会で追撃をしていく決意です。

なお、この質問主意書、174通常国会で参議院では116件提出されましたが、公明党が44本で第一位(2位は自民党の38本)。議員別でも浜田まさよしは17本で参議院議員242名中第一位でした(第2位自民党の佐藤正久議員の11本)。

必勝に向けて、浜田まさよし、追撃に次ぐ、追撃。全力で戦いきります!

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