[No.837]「ブログ100日」第54号ー認知行動療法についてのお手紙ー

第54号(5月25日)ー認知行動療法についてのお手紙ー

 

5月23日、横浜市のある壮年支援者の方から、娘さんが認知行動療法を受けることができ、長文のメールを送らせていただきましたとのお言葉をいただいた。めまぐるしい毎日でいただいていたメールに気がついていなかったことをお詫びし、早速読ませていただいた。その女性は5年前にうつ病と診断されてずっと治療を受けられている。以前から認知行動療法についてはテレビなどでご存知であったが、保険適用外で治療代を思うと諦めれておられた。今回保険適用となり、東京にあるクリニックで受診を開始され、何年間も常に一日6から7種類服用していた薬も治療を始めて2ヶ月で4種類減らせたという。「治療法が、本当に明確で、実に具体的に指示をしていただけて、目の前が明るくなる思いで、治療に対してより前向きに希望を持つことができています」とお手紙にあった。長文のお手紙にお疲れが出ないことを祈りつつ、今まで取り組んできたことを喜んでいただいている患者さんやその家族の方の思いに胸が熱くなった。しかし、「自立支援法の制度を知るまで時間がかかってしまいました。該当する方に平等に知らせることが必要だと思うのですが」との意見もいただいた。そのとおりである。うつ病の治療は申請すれば1割負担となることが医療の現場で徹底されていない。さらに浜田まさよし、全力で「新しい福祉」を推進して参ります。

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