[No.822] 「ブログ100日」第43号ー「政治とカネ」で具体的改善を!ー

第43号(5月14日)ー「政治とカネ」で具体的改善を!ー

鳩山総理、小沢幹事長ともに、「政治とカネ」でこれほど問題を起こしておきながら、民主党はじめとする与党からは具体的に改革を進めようという動きが出てきません。「企業・団体献金の全面禁止」というお題目しか聞こえてきません。公明党は当然これに賛成です。しかし形だけ「高い目標」を掲げて、「自民党が反対するからできなかった」とでも言い訳して、幕引きすることは許されない。 5月12日に総務省選挙部長に100万名をこえる皆様の署名を届け、具体的一歩として、「政党支部や政治団体を経由した政治家個人への企業・団体迂回献金の禁止」を迫る申し入れを行いました。この案なら「高い目標」を掲げている民主党は反対できないはずです。また、公明党が2000年に自民党を説得して実現した、「政治家個人の資金管理団体への企業団体献金」をより完全にする案であり、自民党も検討ができるはずです。これだけ騒がれた国会で、「政治とカネ」で何も具体的改善ができないと、国民の政治不信は高まる一方です。既に公明党として改正案を提出している「秘書への監督責任の強化と議員自身の公民権の停止」とともに、少なくとも何らかの一歩を迫っていく決意です。クリーンな党・「政治とカネの問題に本気」の公明党、頑張ります。

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