[No.750] 鳩山内閣の予算案に反対しました。

3月24日、鳩山内閣初の予算案の採決が行われました。急遽、横浜市から本会議場に戻り、反対票を投じました。

先ず、予算委委員会の審議を通じて、国民が解明を求める「政治と金の問題」に与党が前向きな対応を全くしなかったことは責められるべきです。こんなに早く採決する必要はありません。

また、21年度の第一次補正予算を国会審議もせずに凍結し、その多くを22年度予算に結局計上したことは、景気の足を引っ張ったことになります。

さらに、衆議院選挙の際の公約として声高に叫んだ多くの政策が不完全な形と成り、その一方、全くマニフェストに記載しなかった「タバコ税」や特定扶養控除の縮減など、場当たり的予算です。

さらに、インド洋からの撤退により、用途もはっきりしないアフガニスタン支援を2倍以上に拡大し、その一方、「命を守る」といいながら、小中学校の耐震化予算を概算要求2800億円の半額以下の1000億円しか計上しませんでした。

部分的には評価できる項目は無いわけではありませんが、やはり、場当たり的、ご都合主義的と判断し、反対させていただきました。今後も、皆様のお声をしっかり意識して採決していきます。

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