[No.685] 弁護士政治連盟神奈川支部の皆様と意見交換

1月21日、弁護士政治連盟の神奈川支部の皆様と公明党神奈川県本部との意見交換会を開催させていただきました。

話題になったのは、「取調べの可視化」。

公明党として、被疑者の権利保護は前提です。時あたかも足利事件の菅家さんの録音テープが公開されました。

しかし、問題なのは、小沢民主党幹事長の疑惑の土地取引に関する捜査が進展する中で、急遽、この法案の通常国会審議が持ち上がっていることです。さも、検察に対して、「これ以上捜査を進めると可視化法案を制定するぞ」という「脅しであります。

日本の犯罪捜査が「自白」を中心としているという現状をどう変えるかという議論なしに、性急な議論は、結果としても被疑者の権利保護どころか、犯罪検挙率の低下を招きかねないとの見方もあります。

いずれにせよ、検察への恫喝の道具に「可視化法案」を使うことは許されません。

公明党して冷静な議論を進めてまいります。

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