[No.676]第2回核廃絶推進委員会 田窪雅文氏との意見交換

100113核廃絶推進委員会.JPG1月13日、第2回党核廃絶推進委員会を開催し、長年原水禁で国際部門を担当してこられた田窪雅文氏と意見交換を行いました。

田窪氏からは、ICNNDの報告書の重要性は認めつつも、徒にその報告書の解釈の議論に陥るのではなく、3月1日に予定されている米国核態勢見直し(NPR)に向けて、日本からの発信を今こそ行うべきとの指摘をいただきました。

特に、米国の一部保守派が日本が核武装する懸念を理由に、NPRでの核兵器の役割の減少、特に、核攻撃の抑止のみに役割を限定することに反対している実情及び日本が一番米国NPRに最も影響力を持っているとの認識が紹介されました。

日本の安全保障が他の手段で確保されるのであれば米国による核兵器の役割の減少を慫慂する。このことを今、日本が明確に発言するときです。真の核廃絶に向けて、公明党の出番です。

,

関連記事