[No.1656]8/18常磐線復旧に係る検討チーム初会合に出席

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 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で一部不通になっているJR常磐線の早期全線開通に向け、国と自治体、JR東日本で構成する「避難指示区域内のJR常磐線復旧に係る検討チーム」が8月18日、復興庁で初会合が開催されました。
 検討チームは、「浜通りの復興に向けたJR常磐線復旧促進協議会」の下に設置され、初会合には促進協議会座長として出席し、冒頭であいさつをさせていただきました。共同座長として、西村明宏国交副大臣(自民党)も出席されました。
 席上、JR東日本は不通が続く富岡(福島県富岡町)‐浪江(福島県浪江町)間における除染試験を今月20日から来年3月にかけて実施すると明らかにしました。開通時期は、除染状況に応じて決める考えも示しました。
 私からは、「明年3月の事故後5年の時期に、全線開通の時期を明らかにし、被災者が希望をもって前進できるようにしていくことが求められている」と述べさせていただきました。

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