[No.1353]8/11福島復興再生協議会

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 政府と福島県などは8月11日、福島市で「原子力災害からの福島復興再生協議会」を開き、東京電力福島第一原発の汚染水対策をはじめ、山積する課題をめぐり意見交換を行いました。政府側の出席者のひとりとして、根本匠復興大臣、石原伸晃環境大臣、赤羽一嘉経済産業副大臣(公明党)らと共に出席しました。
 この中で佐藤雄平知事は、放射性物質に汚染された地下水が海洋に流出している問題への対応は喫緊の課題だとして「非常事態という意識のもと、抜本的対策が必要。国が全面に立って進めていただきたい」と強調されました。
 会合では、除染や中間貯蔵施設の設置、賠償に関しても議論されたほか、県が政府の来年度予算編成に向けて医療機器産業の集積など10項目を要請しました。
 来年度の概算要求に最大限反映できるよう関係省庁と詰めてまいります。
 

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