[No.1344]陸前高田市視察

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 岩手県陸前高田市を7月29日訪問し、高台移転による住宅再建の課題を探るため、造成工事の現場などを視察しました。
 現在、高田西地区で整備が進められている高台造成現場で、市建設部の須賀部長は造成工事に伴う残土の置き場の問題に触れ、「用地確保に向け、民有地を買い取りたいと思っているが、なかなか進んでいない」と強調されました。
 また、土地造成と並行して住宅の建設計画が進んでいますが、同時期に多くの住宅を建設するための職人を確保する見通しが立っていない状況を説明。 「一日も早い復興のため、力強い後押しをお願いしたい」と訴えられました。
 住環境の整備は被災地で最も重要な喫緊の課題であり、スピード感を持って取り組んでまいります。 

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