[No.1283]3/24安倍総理の福島視察に同行

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 安倍晋三総理大臣は3月24日、東京電力福島第一原発事故で被災した福島県の浪江町、富岡町などを視察し、同行させていただきました。
 浪江町では、馬場有町長とともに人通りのないJR浪江駅前商店街の状況(写真)や浪江町役場周辺の歩道のひび割れなど震災の痕跡が残る様子を視察しました。
 また、富岡町では津波により駅舎が流出したJR富岡駅などを訪れ、遠藤勝也町長より被災状況について説明を伺いました。 
 原発事故に伴う避難指示区域の見直しで、富岡町は3月25日から、浪江町は4月1日から帰還困難地域を除いて日帰りの往来が可能となります。
 午後からは、郡山市を訪れ、風評被害を受けながらカブなどを作る農家の方々と懇談しました。また、子ども向けの屋内運動施設を視察させていただきました。
 視察の中で、安倍総理は「時が止まったような状況だ」「復興を加速化させていきたい」などと述べられ、復興への決意を強調されました。
 

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