[No.1173] ストレステストの問題点をただす!

040圧縮版.JPG3月22日、参院内閣委員会で、細野原発担当大臣及び斑目(まだらめ)原子力安全委員会委員長に質問をしました。

原発を再稼働するための条件とされる耐性評価(ストレステスト)。原子力安全委員会の役割が曖昧で、斑目委員長は「安全委員会は再稼働を判断する機関ではない」とまったくの逃げ腰。
それでは一体、誰が再稼働の技術的側面の責任を持っているのかを細野大臣にただせば、なんと「原子力安全保安院だ」とのこと。これでは、ストレステストの一次評価を原子力安全委員会に確認させることを決めた、7月の3大臣合意は全くの「ウソ」になっていしまいます。

さらに、民主党の無理なスケジュールが原因で原子力規制庁の4月1日発足が不可能となる中、原子力安全委員5名中3名が4月中旬で任期切れとなるという事態。

腹が立つほど「いい加減」な民主党政権の原子力安全対策。引き続き追及し、国民の安心をもたらす抜本的変更を求めてまいります。

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