[No.1590]2/25核廃絶でEU特使と意見交換

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 欧州連合(EU)対外行動庁のヤツェク・ビリツァ主席顧問兼不拡散・軍縮担当特使と2月25日、参院議員会館で軍縮や核兵器の廃絶に関して意見を交わしました。
 ビリツァ特使は、化学兵器の廃絶や核不拡散を進める上で、「日本は極めて重要な戦略的なパートナーだ」と強調。核廃絶には「現在ある協定やメカニズムの強化が必要」と主張。
 私からは、核兵器の非人道性に関する認識が深まる中、今春に米国で開かれる核不拡散防止条約(NPT)再検討会議の重要性に言及。核兵器のない世界へ、「法的枠組みの検討への着手について合意できるよう、特使の協力を得ながら取り組みたい」と応えさせて頂きました。

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