11/22 参院TPP特別委員会に出席

161122tpp 参院TPP特別委員会が11月22日に開かれ、質問に立ちました。
 はじめに、環太平洋連携協定(TPP)の理念に沿った国産農林水産物の輸出促進を主張。
 食品の品質などを国が保証する地理的表示(GI)保護制度に関して、諸外国の事例をただしたほか、「わが国が輸出をしていく中でどのような効果を持つのか」を聞きました。
 山本農林水産相は、欧州連合(EU)の場合、地理的表示での食品売上は19%、価格は5割程度上昇しているとし、観光客増加にも役立っていると強調。
 日本でも「八女伝統本玉露」「鳥取砂丘らっきょう」「あおもりカシス」を代表例に「登録された産品は、価格の上昇や担い手の増加といった効果が着実に表れている」と述べました。

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