2/9 「東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設」起工式に出席

2月9日、福島県双葉町で「東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設」の起工式に出席いたしました。同施設は、大震災と東京電力福島第一原発事故の記録や記憶を後世に継承し、教訓とすることが目的です。3月末までに本格着工し、2020年夏のオープンをめざしています。

私からは「復興に向けたさまざまな課題に果敢に挑戦する姿を発信し、福島の今とこれからを世界に伝えていく施設でもある」と強調。「多くの人々が訪れてもらえるよう、関係省庁と連携し、支援していく」とあいさつさせていただきました。

双葉町の伊澤史朗町長は「未曽有の複合災害に関する町民や福島県民の現在進行中の経験は、言葉だけでは語り尽くせない。それでも、われわれの経験を、世代を超え、国を超えて継承し、共有する使命があると考えている」と訴えました。

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