[No.1234]ハマダレポート Vol.141ーこの一年に感謝、明年も全力で「寄り添う」復興を!ー

ハマダレポート Vol.141 2012.12.31

ーこの一年に感謝、明年も全力で「寄り添う」復興を!ー

本日は大晦日。この1年、皆様の声援に元気づけられて今年も終えることができ心から感謝です。

政権交代後の「新年」。「政治が変わった」と皆様にご評価いただける「スピード」と「きめ細かさ」が必須です。

そのような中で安倍内閣の復興副大臣を拝命! 原子力災害を担当し、1月から福島に常駐します。

「要求、やっと報われた」 12月17日付け公明新聞スポット記事の見出しです。

鈴木宏二さん(仮名)は3年間の海外赴任から帰国辞令を受け、福島県郡山市に戻ったのが3.11の1週間後。

実家の修繕費のねん出や中学生の娘さんの放射能健康影響に不安を抱えた生活を余儀なくされるなど本当の苦労をされたとのこと。

そんな中で公明党が勝ち取った福島県民の精神的損害賠償、子ども40万円、大人8万円。なんと東京電力は、「3.11時点で住民票がない人には払えない」「国の賠償審査会の決定です」の一点張り・・・。

鈴木さんのように3.11直後に福島県に「転入」している人は約5千名。ちょうど4月は転居のピークだったのです。

「好きこのんで福島に転入してきたのではない。なぜわれわれだけが切り捨てられるのか」 そのやりきれない思いを地元市会議員・県会議員を通じて今年の4月にお聞きしました。

早速、政府の損害対応室・「原子力損害賠償紛争解決センター」(原発ADR)に掛け合い、和解が成立。ついに11月に満額払込まれたそうです!

多種多様な賠償案件にどう対応するか、「寄り添う」復興対策。

自分自身の壁との戦いととらえ、浜田まさよし、被災地の皆様と少しでも苦楽を共にさせていただき、明年も全力で進めてまいります。

皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

 

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